さらに、大阪・神戸と並んで関西に君臨し、京都に絶対的な誇りを持つ雅な京都市長役で、京都府出身、昨年デビュー45周年を迎えた川崎麻世(※崎=たつさき)が出演。「京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました」とコメントを寄せている。解禁映像では、嘉祥寺(愛之助)の妻である神戸市長(藤原)の肩を抱くシーンも。大阪、京都、神戸のキャラクターたちの関係性にも注目だ。
通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳る、嘉祥寺晃の母親であり、首都を大阪に置く「大阪都構想」を企てていた元大阪府知事役で、漫才コンビ・ハイヒールのモモコ(大阪府出身)が出演。「40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ」と自信を覗かせている。モモコは、トラ柄のマントに身を包み、肩にトラを携えたインパクト抜群な姿で、まさに“関西のラスボス”の生みの親にふさわしい(?)いでたちで登場する。
そして、サスペンス界の重鎮、山村紅葉(京都府京都市出身)も『翔んで埼玉』ワールドに初参戦。“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将を演じる。「京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております」と出演の喜びを語る中、映像では、ニコニコと懇切丁寧な接客をしているかと思えば、前作での百美の名せりふ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」を彷彿とさせる、「そこら辺の害虫でも食べといたらよろしッ!」と豹変した口調で本音をぶちまける衝撃的なシーンがあることが明らかになった。
■藤原紀香(神戸市長 役)コメント(全文)
武内英樹監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながら務めました。
夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役!“壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画”を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。
埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深〜く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください
■川崎麻世(京都市長 役)コメント(全文)
前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとてもうれしかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせていただき、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。
関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。
■モモコ(ハイヒール)(元大阪府知事 役)コメント(全文)
オファーを聞いた時は「えっ? 『翔んで埼玉』? なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。
私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ。関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。
■山村紅葉(京都の女将 役)コメント(全文)
前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。
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