関根勤、運転免許返納の覚悟語る「家族に迷惑をかける」娘・麻里から電動車いすを贈られ大喜び - スポーツ報知

　タレント・関根勤、関根麻里の親子が１２日、東京・渋谷ストリームホールで行われた「近距離モビリティ　ＷＨＩＬＬ『家族に贈る、新しいモビリティ』ＰＲ発表会」に出席した。

　免許返納後の移動手段として注目を集めている電動車いす「ＷＨＩＬＬ」。６８歳の勤は「（運転技術の衰えは）本人が気がつかない。家族には言ってくれと話しています。車をこすったり、危ないことが繰り返し起きるようになったら、いつでもやめるつもりです。被害者を出してしまったら家族にも迷惑をかけてしまい。負い目を負わしたくない。迷惑をかけないで、生きて行きたい」と決意を語った。麻里も「まだまだ運転を楽しんでほしいけれど、普段から話し合っています」と応じた。

　麻里からサプライズでＷＨＩＬＬをプレゼントされた勤は「スムーズだし、乗り心地いいです」と大喜び。昨年１２月にぎっくり腰になり、移動の空港などで車いすを押してもらったことを明かし「ぎっくり腰の人にいいですね。車いすを押してもらうのは申し訳ないので…」と話すと、３６０度回転できスムーズな動きができるＷＨＩＬＬに乗って「（テレビカメラの移動用の）レールもいらない。これで映像を録るのもいい。また（映画）監督をやってみたくなった」と新たな効能を見つけ、はしゃいでいた。

Adblock test (Why?)