主人公は、ブリー・ラーソンが演じるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース。初登場は、アベンジャーズ誕生のきっかけとなる出来事を描いた映画『キャプテン・マーベル』(2019年)。1990年代半ば、若き日のニック・フューリーは、キャプテン・マーベルに遭遇し、アベンジャーズ計画に着手することになる。それから20年ちかく経ち、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)でアベンジャーズ最大の危機に現れたキャプテン・マーベルは、サノスを相手に規格外のパワーを見せつけた。
本作には『キャプテン・マーベル』でキャプテン・マーベルのスーツのデザインをしたモニカ・ランボー(当時11歳)がすっかり大人になって再登場。オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』(21年)に続いてテヨナ・パリスが演じる。また、“アベンジャーズ”オタクの高校生で、キャプテン・マーベルに憧れるミズ・マーベル/カマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ)も参戦する。
映像冒頭、ニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)との宇宙での調査中に、モニカ・ランボーが光の壁のようなものに触れた瞬間、なぜかミズ・マーベルが宇宙空間に出現。さらに、キャプテン・マーベルも巻き込み、それぞれが他者のいた場所と瞬時に入れ替わるという謎の現象が発生する。
次の場面では、フューリーがモニカ・ランボーとミズ・マーベルの家を訪れている。このシーンは、フューリーがかつて最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”を結成するため、ヒーローたちの元へ自ら訪れ、リクルートしたシーンを彷彿させる。興奮したミズ・マーベルは、先走って自分の能力を披露すると、またもや入れ替わりが発生。入れ替わった先には、『キャプテン・マーベル』で大活躍を見せ、人気キャラクターの仲間入りを果たした“見た目は猫”のグースも登場! 強大な触手で敵を飲み込むその姿は圧巻。グースの活躍にも注目したい。
どうやら今回の入れ替わり現象には、それぞれの能力使用がトリガーになっているようだが、なぜ、このような現象が起こるようになったのか。また今回、『梨泰院クラス』で世界的スターの仲間入りをしたパク・ソジュンの姿も確認できる。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初参戦の彼が演じるキャラクターの詳細は謎に包まれたままだが、長髪姿で、ソーやロキらと似たような鎧をまとい、号令をかけているようだ。
映像のラストは、キャプテン・マーベルら3人が何者かとド迫力のバトルを繰り広げるシーン。ヒーローたちと同じような光線を放つそのキャラクターは一体誰なのか――。フューリーはかつて、未知なる脅威に対処するため、ヒーローたちを集めて、アベンジャーズを結成。その活躍は地球だけにとどまらず全宇宙へも広がった。その“アベンジャーズ”にも並ぶ(!?)最強チームは、どんな活躍を見せるのか。今後の続報に期待が高まる。
■キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース
かつてはアメリカ空軍のパイロットであったが事故によって全ての記憶を失った代償に得た“規格外のパワー”と“不屈の心”を持つ。キャプテン・マーベルとして覚醒して以降は、地球を離れてヒーローのいない惑星など幅広く保護している。
主な登場作品:映画『キャプテン・マーベル』(19年)、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)
■ミズ・マーベル/カマラ・カーン
趣味、恋に没頭するアベンジャーズオタクの高校生で、祖母から受け継いだバングルでスーパーパワーを手に入れた新世代ヒーロー。“アベンジャーズ”の中でもキャプテン・マーベル推しで、部屋の壁にはキャプテン・マーベルのポートレートやイラストをベタベタ張り付けている。
主な登場作品:オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』(22年)
■モニカ・ランボー
キャプテン・マーベルが記憶を失う前、空軍時代の仲間であるマリア・ランボーの娘。母と同じようにキャロルが大好きだった。オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』(21年)には大人になって登場。サノスの“指パッチン”で消えていたが、復活後は政府機関S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントとして復職している。
主な登場作品:映画『キャプテン・マーベル』(19年)、オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』(21年)
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